一級建築士事務所 アトリエキミの日記

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フィンランド・エストニア研修旅行 9

おそらくこの旅行記も残すところ、あと1~2回。
近日中にアップし終わりたいと思います。


この日はホテルから徒歩圏内のフィンランデルフィア・ホールへ。
1971年に完成したアルヴァ・アアルト設計のコンサートや会議で使われるホールです。
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ガイドツアーも不定期で開催されることがあるようですが、
僕が行った時にはあいにく内装の補修工事がされていました・・・。

ヘルシンキではちょうど冬に差しかかって、オフシーズンになるからなのか、
あちこちで補修工事がされていたように思います。
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中に入ると、誰もいなく、受付の方がこちらを見ています。
工事中もあってか、中に入りづらい雰囲気です。

このロビーだけでも写真を撮らせてもらえないか、とお願いしたところ、了承していただき、
ロビーに入れてもらいました。
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照明もアアルトデザイン。


ロビー以外も見学してもよいのか、曖昧な雰囲気だったので、そのままこっそり別の部屋にも行ってしまいました!
大丈夫かな?
ドキドキしながら、2階へ・・・。
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階段の手すりも丁寧にレザーが巻かれていました!


係りの人には見つからず、今のところセーフ!
さらに進みます!

気分は忍びの者。
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ここはトイレ。
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ちゃっかりこんな記念撮影も!
アアルトの写真とアアルトデザインの椅子。
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フィンランドで驚いたことの1つに、このような公共の施設でも、
高価で有名なデザインチェアが置かれていることです。

日本では高級ホテルやデザインカフェならまだしも、誰が座るかわからないような公共のスペースに、
高価なデザインチェアが置かれていることなんて、考えられないですよね。

一般の方にもデザインが浸透していることを感じます。

ここが小ホール。
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そして、メインの大ホールに向かいます。
この大ホール前のホワイエには、アアルトがこのためだけにデザインした家具が並んでいます。
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ここを抜ければ、大ホールです!

というところで、ついに残念にも、係りの方に見つかってしまったのです・・・。
「どこから入ったのですか?」
「今は工事中なので、見学は無理なのです。」
「下にもアアルトのカフェがあるから、そこなら入れますから・・・。」
大ホールを少しだけでも見せてもらえないか、交渉しましたが、ダメとのことでした・・・。

写真では工事でない場所のみアップしていますが、廊下や階段あちこちが工事中なのです。


今度は係りの方は、僕がきちんと出ていくまで同行してきました。
工事中に来てしまってタイミングが悪かったとあきらめつつ、反省しました。

係りの方、忍び込んで本当に申し訳ありませんでした。



その後、立ち直りが早い僕は、元気に地下のアアルトカフェに行ってみました。
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家具も、食器もイッタラなど、フィンランドデザインで統一されています。

窓の外には水辺もあって、とても居心地のよいカフェでした。



次は、ランチのために、アアルト設計のレストランに向かいます。

1937年にアアルトが設計したレストラン・サヴォイ。
アアルトデザインの店内も素敵なのですが、食事自体もフィンランドの美食アワードを数々受賞しているほど、
味の方も美味しいのです。

サヴォイは、ヘルシンキのメイン通りのエスプラナーディ公園沿いにあるビルの最上階にあります。
エレベーターもドアを開いて乗るようなクラシカルなもの。
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テラス席は残念ながら、予約でいっぱい。
オンシーズン中は何日も前から予約しなければ、テラス席のみならず、席をとるのは難しいそうです。
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ランチのコースは1種類のみで70ユーロくらいでした。
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このレストランのためだけにデザインされた花器・アアルトベースは有名です。
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このレストランはオーガニック食材を使用し、フィンランドの郷土料理もアレンジされているとのこと。
このお皿はトナカイのお肉が使われていました。
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エストニアでいただいたトナカイよりも美味しい!
一人あたりのコース料金はさほど変わらなかったのですが・・・。
やはり、お料理は中世よりも現代の方が美味しいのでしょうか。

いろいろな種類のパンを選びます。
僕は薄く固い珍しいパンをチョイス。
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フィンランドはヘルシー志向のためか、このお店に限らず固く茶色の雑穀やナッツ、ライ麦などのパンが多かったように思えます。

メインは魚料理。スズキでした。
皮はバターでパリッとしていて、身はふっくら。とても美味しい。
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この旅行の半年前にトルコでいただいたスズキがウグイに思えて食欲をなくしたことがあってから、
海外でスズキをいただくことにちょっと抵抗がありましたが、美味しくて克服。


デザートも美しく、美味しくいただきました。
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僕はコーヒーをいただいたのですが、他のテーブルでグリーンティをたのまれていた方には、
鉄瓶が運ばれていて、ちょっと驚きました。

アアルトに囲まれて、美味しいお料理をいただき、とても素敵な時間を過ごしました。



お食事の後は、トラムでアラビア地区にある陶磁器工場に行きました。
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約140年前から、ずっとフィンランドデザインの食器をつくっているのです。

このアラビア工場には、アラビア食器や、イッタラなどの工場限定の食器やB級品なども扱っていて、
食器好きな方がたくさん訪れていました。


僕もここで、記念にアアルトベースをお買い上げしました。


続く。
  1. 2014/01/15(水) 23:26:54|
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