一級建築士事務所 アトリエキミの日記

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トルコへ(イスタンブール2・3)

しばらく続いたトルコ旅行記。
トルコが見どころがありすぎたせいか、なかなか終わらないので、今回で頑張って終わりにします。
(本当は次回で終わらせる予定でした)

イスタンブールは、古代ギリシャ人の町として建設され、ビザンチンとオスマンの2つの帝国の首都として繁栄した町で、世界最強といわれたオスマン帝国時代には、町のあちこちにモスクが建てられたそう。


まずは、観光客に人気のブルーモスク。
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イスタンブールのモスクは、観光客として一般的な視点から見ると、
正直どのモスクも似ていて、違いがわかりません。

が、ドームの連なりが美しいとか、回廊があるとか無いとか、礼拝堂の配置とか、
体を清めるための泉亭がどうかとか、実際には違いがあるのです。


モスク入り口には、こんなプレートが。
ブルーモスクの特徴である6本のミナレット(塔)が描かれています。
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ミナレット(塔)の高さや本数は、権力の象徴だったのです。
このブルーモスクを建てたアフメット1世は、「金」のミナレットを建てるように命じたのですが、
トルコ語では「金」と「6」の発音が似ているため、
金色ではなく6本のミナレットが建ってしまったということらしいです。
1~4本のミナレットが普通ですが、世界で唯一6本のミナレットを持つモスクとなったのです。

この高いミナレットから、祈りの時刻をお知らせするのです。
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礼拝の前に、体を清める泉亭もあります。
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かなりの数の蛇口が並んでいます!


外見は一般的には、他のモスクとの違いがわからないモスクかも知れませんが、
観光客には大人気のブルーモスク。


その理由は・・・。
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この内観。
青いイズニックタイルとステンドグラスによって、空間自体も青く見えるのです!

このモスク、本当の名前をスルタンアフメットジャミイといいますが、
この青い内観のため、ブルーモスクと呼ばれているのです。

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本当にきれいな青です。

このイズニックタイル、近くでよく見ると白地に青いチューリップの絵が描かれています。




次は、徒歩で地下宮殿に行きました。

イスタンブールの中心は観光スポットが集中しているのですが、道路が入り組んでいる上に
信号などの整備がなされていないためか、渋滞ばかりで車での移動は困難なのです。

地下宮殿は、ビザンチン帝国時代に建設された地下貯水施設。
336本の柱に支えられた、長さ141m高さ8mの空間に、約8万㎥の水を貯めたそうです。

柱が整然と並ぶ様子が宮殿と呼ばれるようになった所以だそうです。
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「ドラゴンクエストのダンジョン」など、よくゲームの中の世界のようだと言われているようですが、
ちょっと納得。

貯まった水の中には観賞用の魚が泳いでいます。
ドイツ鯉?のようです。
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柱の形状がそれぞれ違っていて、いろいろなものをモチーフにした柱があります。


この地下宮殿は一般公開されるようになる前に修復作業がされたのですが、
その時にギリシャ神話のヘビ女といわれるメドゥーサの頭部の石像が現れて話題になったそうです。
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他にも、横向きのメドゥーサもありました。


地下宮殿の見学の後はランチへ。
歩いて、近くのレストランに向かいます。


レストランに向かう途中。
イスタンブールは路面電車も多く走っています。
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ここでは、名物の料理ケバブをいただきました。
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羊肉のケバブと相性がよいといわれている、しょっぱいヨーグルトドリンク「アイラン」も一緒にいただきます。


次はトプカプ宮殿です。
15~19世紀にかけて、オスマン帝国の中心として国政が行われ、
歴代の君主とその家族がここで暮らしていたのです。
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外観は地味といわれますが、強大な権力と豊な富を誇ってつくられた内観は、
各地から集めた財宝や、優雅なハレム、贅をつくした建築で、オスマントルコの栄華を残しています。
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どの部屋の壁も、トルキッシュブルーを基調としたタイルがはられています。
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タイルに描かれた模様はこのような感じです。
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他にも、宝物館や、衣装展示室など、広い庭のあちこちに、いろいろなものが展示されている棟がありました。



これも観光スポットとしてははずせない、アヤソフィアにも行ってきました。


「聖なる叡智の聖堂」を意味するアヤソフィア。
ブルーモスクと並ぶようにして、旧市街に建っています。
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あいにく中は補修工事中でした。
内部にはふんだんに石材が使われていて、ドーム天井には数々のモザイク画が残っています。
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モザイク画は、ガラスや大理石や金を砕いて、漆喰地に埋め込んでいく画で、
耐久性に優れ、長い年月を経た今も鮮やかなのです。写真では奥の黄色い天井の部分がモザイク画です。

外も一部は工事中。
イスタンブールは、こうした建設工事のシートに、完成後の図面が描かれているのをよく見かけました。
これはアヤソフィアの断面図。
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アヤソフィアからは、バスでホテルに帰ったのですが、渋滞に合ってしましました。
噂通りイスタンブールの渋滞はひどい!
本当に1~2時間か経ってもほとんど動きませんでした!
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夜には、ガラタ橋という橋の下にたくさん並ぶシーフードレストランに行ってきました。
(レストランと食事の写真を撮るのを忘れてしまいました)
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これは、お店を出た後の写真。
またしてもメインがスズキという魚だったのですが、本当にスズキなのか納得がいかなかった僕。
トルコ人ガイドさんに「あれは本当にスズキだったのか?」と質問中の写真です。
「そうです」と言われても、イマイチ信用できず、その心境が表情に出ちゃってますね・・・。



イスタンブール最終日は残念なことに雨。
午後には空港に行かなくてはならないので、午前中に必死で観光しました。

通勤ラッシュの渋滞覚悟で、タクシーでトルコの巨匠建築家が建てたスレイマニエ・ジャミイに向かいます。

このモスク、トルコ人たちにはもう絶大な人気ぶりで、
「ブルーモスクやアヤソフィアなんて、全然ダメ!喜ぶのは観光客だけだよ!」
「スレイマニエ・ジャミイが1番!」などと、現地トルコ人は口々に言っていました。
連れて行ってくれたタクシードライバーさんも、無口な方だと思いきや、
このスレイマニエ・ジャミイの話になったとたん、
「このモスクが1番いい」と白熱したトークをし出しました!


これがそのスレイマニエ・ジャミイというモスク。
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半円ドームや小ドームの連なりやちょっとした彫刻や空間の構成などはこの建築家ならでは、といわれる
オスマン建築の最高峰なのだそうです。
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回廊のアーチも微妙に形が違っていたり、素材もこだわりぬいて、
着工から8年もかかったそうです。
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内部の支柱もビザンチン時代の美しい石材が使われています。
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ステンドグラスも著名芸術家の作品で、中に入ると厳かな雰囲気になります。


その後は、エジプシャン・バザールへ。
グランドバザールは観光客が多かったですが、こちらは地元の人で賑わう市場とのこと。
(十分観光客だらけでしたが・・・)
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お土産というより、香辛料やドライフルーツ・ナッツなどの食材が売られています。
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このエジプシャン・バザールの2階にあるパンデリというレストランで、トルコ最後の食事です。
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トルキッシュブルーのイズニックタイルで飾られた店内で、伝統的なトルコ料理を楽しめる名店。
オードリー・ヘップバーンなどの有名人も通ったといわれています。

窓からは、エジプシャンバザールの雑踏と、ボスフォラス海峡が見れて、とてもよい雰囲気。

前菜はエビのムース。
目の前の海で揚がったエビをいただきました。
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納得がいかなかったスズキもどきの魚とは違って、満足!


メインは名物のナスと羊のトマトの煮込み。
ラムもやわらかく、噂通りナスがとても美味しい!
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トルコでは「ナスが美味しい」とよく聞いていたのですが、本当にいろいろな料理にも使われていて、
美味しかったです。


洗面スペースもイズニックタイル!
エキゾチックな上に、きれい!
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楽しい旅もあっという間に終わり、この後は日本へ・・・。



乗り継ぎや、待ち時間、自宅までの運転なども含めて、
イスタンブールから20時間くらいかけて札幌にもどってきました。

札幌にもどったなら、美味しい北海道の食べ物で旅をしめくくります!
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近くのチェーン店的なお店屋さんでの食事ですが、本当に美味しい!
さすが北海道!

世界のどこと比較しても、食べ物はやっぱり北海道が1番です!



また仕事を頑張って、次はどこの国へ行こうかな・・・。
  1. 2013/04/01(月) 16:48:15|
  2. 未分類
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