一級建築士事務所 アトリエキミの日記

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福島県浪江町。

福島県浪江町の調査作業にはいって3日になります。


浪江町は地図上では、原発のある双葉町のすぐ上、となりの町になります。

肉眼で福島原発の折れた煙突を確認できるくらいです。


浪江町の途中の大熊町では、放射能が車内でも高い数値です。

車外は50マイクロシーベルトを超えているそう。

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浪江町に入るには、厳重な警戒のゲートで僕自身の放射能チェックをして入ります。

事前に環境省から発行される身分証明書を見せて、いくつかのチームで調査にあたります。

P1060380_convert_20120712224630[1]



もちろん、町には人の気配はないのですが、たまに猫や牛がいます。

事前に配布された調査時の注意書きには、犬・猫・牛・馬・ダチョウなどの動物に注意とありました。

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犬や猫は保護されたり、食べ物が無いため亡くなってしまうらしいのですが、

牛や馬は草を食べて生きていけるため、放し飼い状態になっていて野生化しているので、

こちらも驚かせて襲われないように、注意をはらって調査をしていきます。

でも、僕は猫と牛しか見ませんでした。

牛はおとなしく、あたりで草を食べていますが、ダチョウは・・・襲われたらコワいですよね・・・。


さっそく調査に入ります。

町の建物を建築家の判断から、残せるか、危険なのか、診断調査していきます。

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人が住まない町はアスファルトから草が生えたり、機能していない様子がわかります。

公共の建物や、住民の方々の一生をかけた財産である住宅、代々受け継いできた家など、

一件一件丁寧に見て回ります。


僕が以前、行かせていただいた宮城県女川町とは違い、津波の被害はありませんが、

強い揺れによる被害がまだそのまま残っています。

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新しいイメージ

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北海道という遠方から参加させていただいたことで、

いろいろとお世話になった福島県の建築家・阿部直人さん、スタッフの佐々木さん、

日本測地コンサルタントの方々、本当にありがとうございました。

P1060405_convert_20120712224946[1]

調査作業はまだしばらく続くそうです。

僕はもうすぐ札幌にもどりますが、また時間をつくってお力になれればと思っております。

その際には、またどうぞよろしくお願い致します。


改めて、被災されてお亡くなりになられた方、別の町や他県に避難されている方に

ご冥福・お見舞い申し上げます。


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  1. 2012/07/12(木) 23:22:10|
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