一級建築士事務所 アトリエキミの日記

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フィンランド・エストニア研修旅行 10

なかなか終わることのできなかった今旅行記も、今回のアップで終わりになります。
昨年秋の記事を今までアップできず、その間、長い目で見守っていてくださった方には、
心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

では、さっそく本題へ。

この日はアアルトの他に見たいと思っていた建築物を見に行きました。
もちろん観光の本にも載っておらず、半ば行けないのではないかとあきらめていたのです。
が、ヘルシンキはどこでもWi-Fiが使える環境なので、
いろいろと携帯電話で調べて向かってみることにしました。
鉄道で行けそうといことで、まずは、ヘルシンキ中央駅の「みどりの窓口」風の部屋で、駅員さんに聞き込んで切符を買いました。

駅の中のカフェで一休み。このカフェ、理由はありませんが、駅に来るたびに立ち寄って、滞在中3~4回行きました。
10-1.jpg

駅の人に「乗り場はちょっと遠い」と言われた通り、一番端の奥まった場所でした。
よく乗り場がわからなくて迷う外国人もいるようです。
10-2.jpg

ヘルシンキ中央駅から、15~20分ほどで、目的の駅に着きます。
僕が向かったのは「ミュールマキ教会」という教会なのですが、途中に同じ「ミュールマキ」という駅名があるが、
そこではなく、その次の駅だと言われていたので、間違わずに行くことができました。
ヴァンターという町です。


駅内には地図も何もなく、駅を出た後は地元の人に聞きまくりだ!と意気込んで教会を探します!
さっそく食材を買って帰るらしきご年配女性に道を尋ねたところ・・・、
すぐ目の前にありました。
10-3.jpg
小さい無人駅ですが、出口後に向かう方向によっては、逆方向に向かうことになってしまいます。

これがミュールマキ教会。
建築家ユハ・レイヴィスカによって1984年に建てられました。

今度は入り口がわからない!
ドアがいくつもあるので、片っ端から開くか試していきます。
何番目かのドアが開き、おそるおそる中に入り、人を探します。
事務所のような場所で、一人だけデスクワークをされている方がいたので、礼拝堂を見たい旨を伝え、
案内していただきました。


これが礼拝堂。
実はここも補修工事中・・・。
そのためか、このいくつもあるペンダントライトをつけてはいただけませんでした。
10-4.jpg
このライトがついたところを見たかったなー・・・。残念。


設計者のユハ・レイヴィスカは「光と音の建築家」といわれており、
アアルトに続いてフィンランドを代表する世界的な建築家。

ユハ・レイヴィスカの作品は白く、面を重ねたような垂直性が協調されている空間なのが特徴的です。
10-5.jpg
光を印象的に使う建築です。

しばし、この礼拝堂で過ごしました。(その間、すぐ横で工事の音がずっと響いていましたが・・・。)

駅のすぐ横という立地なのに、フィンランドは自然が豊かです。
教会の横には数人の人が散歩していました。
10-5-1.jpg

実は、滞在7日後あたりから、フィンランドは急に気温が下がり1℃や2℃の日が続きました。
事前に調べて、適した服装を準備してきたのですが、突然こんなに冷え込むなんて!
秋の装いしか持ってきていません!
最後の3日間は凍えて過ごしました。札幌より断然寒かった!

10-6.jpg
また鉄道でヘルシンキにもどります。


次はウスペンスキ寺院へ。
ロシア人建築家によって設計された北欧最大規模のロシア正教会。
10-7.jpg

中の祭壇はこのような感じです。
10-8.jpg
祭壇の回りには、いくつか椅子が置かれていたので、ここでしばし時間を過ごしました。
ローソクをあげてお祈りする方がたくさん訪れていました。
荘厳で立派な教会寺院ですが、僕は何度も通ったカンピ礼拝堂の方が好きです。


そして、とうとう帰国の日。

最後にもう一度、アアルトデザインのアカデミア書店に立ち寄りました。
10-10.jpg
機能主義・合理主義といわれたアアルト。
この書店も実用性をかなり意識して設計されたと言われています。


そして、アカデミア書店の中にあるアアルトカフェにも立ち寄りました。
10-11.jpg
現在のカフェオーナーのお母さんにあたる方が、アアルトとともにアカデミア書店の設計に携わっていたそうで、
書店の完成後アアルトから直接カフェの運営を任されたのだそうです。


いよいよホテルに戻り、預けていたスーツケースを受け取って、空港に向かいます。


ヘルシンキ、ヴァンター空港に到着です。
10-12.jpg


空港内はお店の数はあまり多くなく、出発時間まで空港内で調達した雑誌を読んで過ごします。
10-13.jpg
読んでいるのはボートの雑誌です。


そして、無事帰国して、大喜びで北海道の海の幸を堪能して、旅は終了しました。



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  1. 2014/01/21(火) 15:02:06|
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